通算125勝右腕クエトがトミー・ジョン手術 6年145億円の大型契約3年目
今季は素晴らしいスタート切るも5月にDL入り
米ジャイアンツ右腕のジョニー・クエト投手が2日(日本時間3日)にロサンゼルスで右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、今季絶望になることになった。球団公式サイトが伝えている。
2016年から6年1億3000万ドル(約145億2100万円)の大型契約を結んだ32歳右腕は、今季は開幕から5戦連続負けなしの3勝0敗防御率0.84という好成績だったが、右肘の炎症で5月1日(同2日)に故障者リスト(DL)入り。7月5日(同6日)に戦列復帰したが、4戦に投げて0勝2敗、合計19失点を喫し、同29日(同30日)に再びDL入りしていた。
現地7月31日終了現在、ナ・リーグ西地区で首位ダイヤモンドバックスに5ゲーム差の4位で、ワイルドカード2位までは4.5ゲーム差となっている。今後の戦い方次第ではプレーオフ進出の可能性は残されているだけに、通算125勝右腕の長期離脱は大きな痛手となりそうだ。
(Full-Count編集部)