外野手がブルペンで驚きの152キロ「こいつ本気だ」 異次元投球に唖然「エグい」
岸孝之投手の背番号11のユニホームでブルペン入り
“辰己劇場”が開幕した。楽天の辰己涼介外野手が7日にブルペン入りし、最速152キロを計測した。球団公式X(旧ツイッター)はブルペン投球する動画を公開。ファンからは「こいつ本気だ」「エグい」と驚きの声があがった。
辰己は昨季打率.294、7本塁打、58打点をマーク。最多安打のタイトルに、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞も受賞した。オフに行われた「NPBアワード」ではド派手なコスプレで登場するなど、プレー以外でも話題を振りまいている。
オフの契約更改では外野手と投手の二刀流挑戦を宣言。有言実行すべく、この日はなぜか岸孝之投手の「11番」のユニホームをまとい、ブルペン入り。「うりゃー」という声と共に右腕から放たれたボールは、驚きの152キロを計測。周囲からは拍手と笑いが起こった。
この動画が公開されると、ファンもあ然。「辰己はガチ」と驚きの声が上がったと同時にポテンシャルの高さに“投手・辰己”を推す声も。「躍動感あって普通に試合で見たい」「開幕投手は辰己で」と期待されていた。