和田毅と川崎宗則がメジャー再昇格 「ファンお気に入りのカワサキが昇格」
プレーオフ進出争いのブルージェイズで川崎がムードメーカーに
カブスの和田毅投手とブルージェイズの川崎宗則内野手がメジャーに再昇格したと、地元メディアが報じた。大リーグでは9月1日からベンチ入りメンバーが25人から40人に拡大するため、メジャー40人枠に入っている2人はともに昇格を果たした。
和田は8月3日以来の昇格。CBSスポーツなど複数メディアが報じた。今季は全て先発で7試合に登板し、1勝1敗、防御率3.73の成績を残している。昇格後は中継ぎで起用される可能性が高いという。
一方、川崎は同9日以来、今季5度目のメジャー昇格となる。地元紙ナショナル・ポストは「拡大されたロースターを満たすため、トロント・ブルージェイズはファンお気に入りのムネノリ・カワサキ、カナダ人のダルトン・ポンペイを昇格させる」との見出しで伝えた。
川崎は今季、14試合に出場して打率1割6分7厘。チームは現在、ア・リーグ東地区首位で、2位ヤンキースと1・5ゲーム差としている。プレーオフ進出へ向け、内野のバックアップとしてだけでなく、ムードメーカーとしても大きな役割を求められそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count