佐々木朗希、大谷&由伸に“感謝”「助かりました」 緊張のキャンプ…ブルペンに首脳陣熱視線

ブルペンで投球を行うドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ブルペンで投球を行うドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

ド軍移籍後初のメディア対応、2日目に初ブルペンも

 ドジャース・佐々木朗希投手は12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールで日米報道陣の取材に応じ、チームの先輩でもある大谷翔平、山本由伸両投手の“存在”に感謝を口にした。

 佐々木は前日11日(同12日)、メジャー1年目のキャンプを迎えた。ドジャースのチームウェア、ハーフパンツで球団施設に姿を見せた。大谷の通訳を務めるウィル・アイアトン氏から施設内を案内され、その後はグラウンドに登場。フォーシームのみで約20分間のキャッチボールを行った。マーク・プライアー投手コーチら首脳陣ら17人の球団関係者が集結。メディア関係者も約40人が集まった。

 2日目はデーブ・ロバーツ監督らが見守る中で初のブルペンで汗を流した。この日は加入後初めて報道陣の取材に応じ、日米メディアから大谷、山本の存在について質問される場面も。佐々木は「(実質)今日が初日で分からないことが多かったんですけど、前もって1つ1つ確認したいことがあったので、そういう時に本当に助かりました」と笑顔を見せた。

 佐々木はロッテからポスティングシステムを利用し、メジャー20球団の大争奪戦の末に1月22日(同23日)に。契約金650万ドル(約10億円)でドジャースとマイナー契約を結んだ。今春のスプリングトレーニングにはキャンプ招待選手として参加する。またこの日、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、3月18、19日に東京で行われるカブスとの開幕戦第2戦に、佐々木が先発することを示唆した。

【実際の様子】佐々木朗希が初ブルペン 力強い投球で視線を独占

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