巨人メルセデス、25回連続無失点で途切れるも…2失点で初完投、無傷の3勝目
桑原に2ランを浴びるも来日初完投勝利、巨人はDeNAに3連勝
■巨人 3-2 DeNA(2日・横浜スタジアム)
巨人は2日、敵地でのDeNA戦に3-2で勝利した。クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手が9回3安打2失点の快投。デビューからの連続無失点は25イニングで途切れたものの、初の完投で無傷の3勝目を手にした。巨人はゲーム差なしでDeNA戦で3連勝を飾った。
巨人は初回にマギーの適時二塁打で1点を先制。援護をもらったメルセデスはその裏、3者凡退の好スタートを切ると、2回は1死から宮崎に四球を与えたものの、伊藤、石川を打ち取り無失点。さらに、3、4、5回は3者凡退と完璧な投球を見せた。
打線は4回に長野のタイムリー、6回に亀井のソロが飛び出し、3点リードに。メルセデスは6回先頭のウィーランドも空振り三振に仕留め、12打者連続アウトとする。
しかし、続く柴田にレフト前ヒットを許し、ノーヒットは途切れる。すると、桑原にはレフトスタンドへの2ランを浴び、デビューからの連続無失点がついに途切れた。
それでも、ここで崩れることなく後続を打ち取る。7回は筒香にヒットを許すも、伊藤を併殺に仕留めて無失点。8回は3者凡退に仕留めると、9回も抑えて自身初の完投。快投で3勝目を挙げた。
(Full-Count編集部)