名捕手が理解した朗希の凄さ「クレイジー」 漏れた心の声にSNS注目「価値ある」

ブルペンで投球を行ったドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ブルペンで投球を行ったドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

佐々木とブルペン入りしたベテラン捕手バーンズ

“捕手目線”で凄さを実感した。 ドジャースの佐々木朗希投手は12日(日本時間13日)、スプリングトレーニングで初のブルペン入り。関係者らが見守る中35球を投じた。ボールを受けたオースティン・バーンズ捕手は“宝刀”を初体験すると叫び声をあげ、ファンも「誰が言うよりも価値がある」と興奮しているようだ。

 ブルペンでは2度のサイ・ヤング賞に輝いたブレイク・スネル投手の隣で35球を投じ、球団関係者や同僚が熱視線を送った。直球を続けた後に初めてスプリットを受けると「Oh my gosh!」と声を出して驚いていた。

 米メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番、ファビアン・アルダヤ記者が「オースティン・バーンズはロウキ・ササキのスプリッターボールをキャッチした後に叫んだ」と伝えると、ファンも「この春のインタビューで誰かが言うどんなことよりも価値がある」「バーンズが叫んだ」「早くシーズンが来てほしい」「バーンズは衝撃を受けた」と反応した。

 投球後、取材に応じたバーンズは「スプリットは(他の人とは)違う感じだね。あんな球は今までに見たことがないよ。ヤマモトの(スプリット)とは違う。捕るのが難しいよ(笑)彼の活躍を見るのが楽しみだね」と感想。「クレイジーな才能だ」と能力を絶賛した。

 佐々木は「状態はそこまで良くなかったんですけど、まず怪我なくブルペンを終えられて良かったです」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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