注目されるマーリンズの来季体制 監督交代なら後任は現ドジャース指揮官!?
ジェニングス監督の去就がイチローの来季契約に影響を与える可能性も?
イチロー外野手の所属するマーリンズが、3日(日本時間4日)にダン・ジェニングス監督と今季終了後のフロント復職について会談を持つと、MLB公式サイトが報じている。
名物オーナーのジェフリー・ローリア氏は5月17日、16勝22敗の時点でマイク・レドモンド前監督の解任に踏み切った。そして、スカウトや強化部門で手腕を発揮し、高校の野球チームに対するわずかな指導経験しか持たなかった当時GMのジェニングス氏を監督に任命。異例の人事は全米で大きな波紋を広げた。
記事によると、ジェニングス監督はオーナーのローリア氏、デビッド・サムソン球団社長、マイケル・ヒル強化担当責任者と会談を持つという。今季、マーリンズは54勝79敗で借金25。主砲ジャンカルロ・スタントンの左手骨折や、先発投手陣の故障離脱など不運が重なったが、傷口は広がり続けている。