ヤンキース、獲得したばかりの左腕ハップがDL入り 手足口病が原因

ヤンキースのJ.A.ハップ【写真:Getty Images】
ヤンキースのJ.A.ハップ【写真:Getty Images】

メッツのシンダーガードも最近罹患

 ヤンキースの左腕J.A.ハップ投手が2日(日本時間3日)、手足口病のため10日間の故障者リスト(DL)入りすることが分かった。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョージ・キング記者が自身のツイッターで伝えている。ハップは7月26日(同27日)にブルージェイズからトレード移籍したばかりだった。

 ハップは数日前から手足口病の症状を見せ、7月31日(同8月1日)には試合前に帰宅させられていたという。4日(同5日)の敵地レッドソックス戦で先発予定だったが、これで回避せざるを得なくなった。

 手足口病は、口の中や手、足に発疹が現れる感染症の1つで、小児が発症することが多いとされるが、大人が罹患することもあるという。先日は、メッツ右腕のシンダーガードが同じく手足口病でDL入り。シンダーガードは球宴休暇中に参加した、子供向けの野球教室でウイルスに感染した可能性が高いと見られている。

 症状は軽く終わるケースが多いというが、感染症だけに他のチームメイトに広まっていないことを祈りたいところだ。

(Full-Count編集部)

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