「飛距離えぐすぎ」虎21歳大砲が驚愕弾 落ちぬ打球に覚醒予感「とんでもない」

2年連続となる開幕スタメンへアピール
阪神の前川右京外野手は22日、金武で行われた楽天との練習試合で特大弾をかっ飛ばした。ぐんぐん伸びて防球ネットに当たる打球に、ファンも「飛距離えぐすぎる」「とんでもないホームラン」と驚愕。まだ21歳の若き大砲へ、覚醒の期待が高まっている。
1点リードの3回、則本昂大投手の直球を完璧に捉えた。右翼の防球ネット中段に突き刺さる完璧な一発は、チームオープン戦1号となった。15日の楽天との練習試合でも3ランを放っており、持ち前の打力をアピールした。
打った瞬間、センターを守る辰己は一歩も動かず、完璧な打球を見送った。この一発にX(旧ツイッター)では「構えた時のオーラえぐい」「前川打った後があまりにも福留」「前川完璧や」「前川今年覚醒するかもな」とファンが驚愕していた。
2021年のドラフト4位で智弁学園(奈良)から入団した前川は、昨季は自己最多の116試合に出場し、打率.269、4本塁打、42打点をマーク。2年連続の開幕スタメンへ前進している。