阪神育成に眠る“逸材”「スケール大きい」 体勢崩れても衝撃弾…秘めた才能が「えぐい」

阪神のスタンリー・コンスエグラ【写真:小池義弘】
阪神のスタンリー・コンスエグラ【写真:小池義弘】

エナジックとの練習試合でバックスクリーン弾

 育成の“逸材”が注目を浴びている。阪神の新助っ人、スタンリー・コンスエグラ外野手が24日、2軍練習試合で“衝撃”の一発を放った。「育成ではもったいない」「なんでそのスイングでバックスクリーン左入るん……?」と、どよめきが止まらない。

 コンスエグラはエナジックとの練習試合(具志川)に出場すると、5回2死一塁からバックスクリーン左へ弾丸ライナーで柵越えを放った。体勢はやや崩れながらも、風をものともせずに豪快弾。場内は歓声が上がった。

 この一発にファンも大興奮だ。「コンちゃんこれ使えますわ」「個人的には一番期待している新外国人」「ライナー性でバックスクリーン横に放り込むのはスゴい」「スケールの大きい可能性を感じる」「これえぐい」「この訳分からんスイングでスタンドまで行くのはたしかに怪力やな」「やっぱパワーあるわね」「わくわくしかない」などと称賛であふれた。

 ドミニカ共和国のコンスエグラは今年1月7日に阪神と育成契約を締結。身長190cm、93kgの堂々とした体躯を誇り、メッツマイナー時代の2023年には1A+で23本塁打を放つなど、米球界でもパワーの評価は高かった。早くもその片鱗を発揮しつつある24歳。背番号「134」から支配下登録を勝ち取れるだろうか。

【実際の様子】体勢崩れても衝撃の柵越え 阪神助っ人コンスエグラの爆裂アーチ

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