佐々木朗希を“完全粉砕”「狙っていた」 32位有望株ニヤリ「本当に才能がある」
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プロスペクトランキング「1位」vs「32位」
ドジャースの佐々木朗希投手は25日(日本時間26日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスの打者を相手に登板し、先頭打者に本塁打を浴びるなど、3回途中38球を投げ、1奪三振2四球、2安打1失点だった。先頭打者弾を放ったカイル・ティール捕手は、「直球を狙っていたんだ」と振り返り、佐々木について「本当に才能がある」と振り返った。
ティールは先頭打者として打席に入り、佐々木が投じた2球目の直球をフルスイングして完璧なアーチをかけた。2打席目には宝刀スプリットなども打席で体感。佐々木と同じ23歳は「彼は本当にいい投手だね。本当に才能がある。彼の映像は何度も見たことがあるよ。ようやく対戦出来て、粋なことだね」と振り返った。
ティールは2023年ドラフト1巡目(全体14位)でレッドソックス入り。昨年12月にクロシェットとの交換トレードでホワイトソックスに入団した若手有望株。MLB公式サイトのプロスペクトランキングでは佐々木が全体1位、ティールが同32位となっている。
「僕は自分のアプローチを忠実に守ろうとして、ゾーンに来るところをずっと見極めようとしたんだ。僕がやろうとしていたのは、ただそれだけだよ」
佐々木は19日に実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板。2回相当の27球を投げ、1安打2奪三振無失点だった。3月19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕第2戦で先発する予定となっている。
(Full-Count編集部)
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