19歳の“奪三振ショー”に「これが見たかった」 鷹党の高まる期待「やっぱりレベチ」

ソフトバンク・前田悠伍【写真:冨田成美】
ソフトバンク・前田悠伍【写真:冨田成美】

前田悠は2023年ドラフト1位で大阪桐蔭高から入団

 ソフトバンクの19歳左腕・前田悠伍投手の快投に期待が高まっている。26日にアイビースタジアムで行われた韓国ロッテ・ジャイアンツ戦で、2回を0封。SNSには「鷹の未来」「やっぱりレベチ」と賛辞の言葉が並んだ。

 前田悠は1-6の8回から登板。先頭にヒットを許したが、ここから真骨頂を見せた。まずは141キロの糸を引くような外角直球で見逃し三振を奪うと、続く打者も外角直球で空振り三振に仕留めた。最後は122キロの変化球で空を切らせ、3者連続三振とした。9回も無安打に抑え、2イニングをしっかり0封した。

「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)で前田悠の好投した映像を公開すると、鷹党が反応。「高卒2年目とは思えん」「素晴らしすぎて泣ける」「全部がえぐい」「最高や」「これが見たかったんや」「さすが俺たちの前田悠伍」「タマスタ卒業しそう」と歓喜した。

 前田悠は2023年ドラフト1位で大阪桐蔭高から入団した19歳。ルーキーイヤーだった昨年はウエスタン・リーグで12試合に登板し、4勝1敗1セーブ、防御率1.94をマークした。10月1日のオリックス戦では1軍初先発初登板を果たし、3回6失点で降板していた。今季は開幕ローテーション入りを目指し、アピールを続けている。

【実際の映像】「やっぱりレベチ」鷹の未来を担うドラ1左腕が“奪三振ショー”を披露

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