今永昇太、OP戦初戦で3失点 3回途中で降板、6Kも一発被弾…東京D開幕戦へ課題残す

カブス・今永昇太【写真:ロイター】
カブス・今永昇太【写真:ロイター】

3.18の東京D開幕戦で山本と投げ合いか

■カブス ー ジャイアンツ(日本時間27日・スコッツデール)

 カブス・今永昇太が26日(日本時間27日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に先発登板し、3回途中3安打3失点、6奪三振で降板した。

 いきなりの奪三振ショーだった。先頭の李政厚(イ・ジョンフ)外野手、オフに7年1億8200万ドル(約271億円)で加入したウィリー・アダメス内野手から2者連続三振。その後四球で歩かせたが、遊ゴロに仕留めて事なきを得た。ただ2回は先頭に二塁打を浴びる地、シュミットに2ランを浴びて今季初被弾。ただ、その後は2つの三振を奪った。

 ただ、3回はイ・ジョンフの死球をきっかけに無死一、三塁のピンチを作ると、三振後に暴投で3点目のホームを許した。4番のエンカーナシオンを三振に仕留めたところで降板。2回2/3を3安打3失点、1四球6三振だった。

 今永は2023年オフにポスティングシステムを利用してDeNAからメジャーに移籍。1年目の昨季は29試合に登板し、リーグ3位の15勝(3敗)、防御率2.91をマーク。オールスターにも選ばれ、新人王投票4位、サイ・ヤング賞投票でも5位に入るなど、大活躍を見せた。

 2年目の今季は、3月18日に行われる東京ドームでの開幕戦での先発投手が決定。日本人投手が日本開催の開幕戦先発マウンドに上がるのは、2008年の松坂大輔投手(当時レッドソックス)以来となる。また、ドジャースの先発は山本由伸投手が濃厚とされ、史上初の開幕戦日本人先発対決が実現する可能性も高い。

【実際の映像】今永昇太の奪三振ショー “韓国の至宝”はバットかすらずヘルメットぽろり

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