ド軍に浮上した“不安材料” 韓国の逸材も不発…LA記者の嘆き「とにかくひどい」

ドジャースのクリス・テイラー(左)とキム・ヘソン【写真:Getty Images】
ドジャースのクリス・テイラー(左)とキム・ヘソン【写真:Getty Images】

キム・ヘソンは内野安打1本のみの9打数1安打

 ドジャースのオープン(OP)戦は20日(日本時間21日)からスタート。今年は東京で3月18、19日から一足先にシーズンが幕を開ける。21世紀では初のワールドシリーズ連覇へ期待が集まるが、早くも“不安材料”が露呈。地元記者は新加入の韓国人野手らに対して厳しい見方をしている。

 大谷翔平投手を含めまだ主力級が勢揃いしているわけではないが、ドジャースは26日(同27日)の試合を終えて2勝5敗。調整中の段階とはいえ、心配されるのが“準主力”の選手たちだ。クリス・テイラー外野手は11打数で6三振、アンディ・パヘス外野手は守備・走塁でミスを連発。さらに、3年1250万ドルで契約した金慧成(キム・ヘソン)内野手はこの日も3の0。ここまで9打数1安打だ。

 2023年に新人王投票3位に入ったジェームズ・アウトマン外野手も、ここまで10打数2安打6三振。いずれの選手もスタメンが確約されているわけではないものの、チームの選手層を鑑みた時に活躍が求められる存在だ。それだけに、米スポーツ局「ESPN」のラジオ番組にも出演し、ドジャースについての“ご意見番”的存在として知られるブレイク・ハリス氏も落胆の色を隠せない。

 自身のX(旧ツイッター)でテイラーやパヘスらの惨状を指摘し、「最後のロースター枠を巡る、非常に熾烈な争いが繰り広げられている」と皮肉。まだ実戦が始まり1週間としつつも、「問題は、アクティブ・ロースターの枠を争っているこの4人が、ここまで全員とにかくひどいことだ」と厳しいコメント。ファンからも「始まって多くの選手がひどい状態だ まぁ予想通りだけど」「最終枠争いのレベル低くないか?」などと、同調する声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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