元広島バティスタが“日本復帰” 独立L・士別が獲得…2019年に薬物陽性→契約解除

広島時代のハビエル・バティスタ【写真:荒川祐史】
広島時代のハビエル・バティスタ【写真:荒川祐史】

2019年にも26本塁打も…ドーピング検査で陽性

 北海道フロンティアリーグの士別サムライブレイズは27日、元広島のハビエル・バティスタ外野手との契約を発表した。

 33歳のバティスタはドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、2016年に育成選手として広島に入団。2018年には99試合で25本塁打。2019年にも26本塁打を放ったが、8月にドーピング検査で陽性となり、6か月の出場停止処分を受けた。

 広島は2020年3月に契約解除を発表。その後はメキシカンリーグ、台湾などでプレー。2023年にはメキシコの3球団で計23本塁打をマーク。昨年はベネズエラでプレーしていた。

 バティスタは球団を通じ「KAMIKAWA・士別サムライブレイズの一員になれてとても嬉しく思っています。また、サムライブレイズの選手の皆さんにお会いできることや、自分の経験をみんなに共有できることを楽しみにしています。全力で試合に臨みますので、ファンの皆様は楽しみにしていてください!」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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