ド軍27歳は「自動アウト人間」 栄光から2年で転落、復活しない打棒「トレードしろ」

アウトマンは2023年に新人王投票3位…昨季はマイナー落ちを経験
苦しい幕開けとなった。ドジャースのジェームズ・アウトマン外野手は27日(日本時間28日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたロッキーズとのオープン戦に「7番・右翼」で先発するも、3打数無安打3三振に終わった。今春は13打数2安打9三振と結果を残せず、米ファンも「彼をトレードしろ」と厳しい声を寄せている。
打棒が戻らない。2022年にメジャーデビューした27歳は実質1年目の2023年、151試合出場で打率.248、23本塁打、70打点、16盗塁を記録し、新人王投票3位に入った。しかし、昨年は“2年目のジンクス”に陥り、マイナー落ちを経験。53試合で打率.147、4本塁打、OPS.521にとどまった。
昨年8月には結婚2周年の美人妻との間に長女も生まれ、今季は勝負の年と期待されているものの、オープン戦では三振を量産。米スポーツ局「ESPN」のラジオ番組にも出演し、ドジャースについての“ご意見番”的存在として知られるブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)にて「ロースター争いをしているアウトマンにとってこの春は厳しいスタートなっている」と指摘する。
ハリス氏に同調するように、ファンも「バイバイ」「自動アウト人間」「ボートに枠を譲れ」「彼はもうドジャースレベルの才能の持ち主ではない。カットすべきだ」「彼はもうこのチームに残れない……有望株のためにトレードすべき」「ルーキーイヤーが特別だっただけ」といった厳しいコメント。それでも「復活することを祈ってる」「彼に何が起きたのか、2023年はとても良かったのに」などと応援するファンもいる。果たしてイケメン野手は復活できるだろうか。
(Full-Count編集部)
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