キンズラー、新天地で生き生き!? “ほぼ遊撃”から反転ジャンプスローの超美技
エンゼルスからRソックスにトレード移籍のキンズラー、華麗な守備に「冗談だろ」
エンゼルスからレッドソックスにトレード移籍したイアン・キンズラー内野手が新天地で生き生きしている。2日(日本時間3日)の本拠地ヤンキースで見せた華麗なジャンピングスローの動画をMLB公式ツイッターが紹介し、ファンから称賛の声が上がっている。
8点リードの7回2死走者なし。ヤンキース4番・トーレスが放った打球は二遊間へと転がった。二塁手キンズラーは二塁ベース左で懸命にグラブを出し好捕すると、ほぼショートの位置から体を反転させ一塁へジャンピングスロー。アウトを奪った。
同ツイッターは2016年にゴールドグラブ賞を獲得した名手のプレーを「イアン・キンズラーは“レッドソックス”を勝ち取った」と文言を添え動画を公開。新加入のベテラン内野手の好プレーにファンからは称賛のコメントが相次いだ。
「見てみなよ、元エンゼルスの選手が退団後に頑張ってる姿を」
「既に君のことが恋しいよ」
「冗談だろ。あれは素晴らしいね」
「アナハイムでは全く(あのプレーを)見れなかった」
「超最高」
「So good」
「レンジャーズが彼をトレードしなければよかったのに」
「エンゼルスへとトレードされた選手は皆ダメだけど、そこを退団すると素晴らしいプレーをする」
キンズラーはこの試合、7回にヒックスのライナーをダイビングキャッチ。さらに、3安打2打点1盗塁と攻撃面でも存在感を見せた。15-7で快勝し、2位ヤンキースとのゲーム差を6.5に広げたレッドソックス。世界一へ突き進む強豪に移籍したキンズラーが、本来の力を発揮し始めた。