元Gマイコラスを救ったフェンス際の“気迫ダイブ”に米称賛 「勇敢なプレー」
右翼手のオニールがフェンス手前でダイビングキャッチ
カージナルスのタイラー・オニール外野手がフェンスを恐れない“気迫ダイブ”で先発のマイコラスを救った。2日(日本時間3日)、本拠地ロッキーズ戦で披露したダイビングキャッチを、この試合を中継した「FOXスポーツ・ウエスト」ツイッターが伝えている。
カージナルスは1点リードで迎えた4回。先発のマイコラスが無死一、二塁のピンチを背負った。この場面でロッキーズのストーリーが放った打球は右翼線へ。右翼手・オニールは猛ダッシュで打球を追うと最後はダイビングキャッチで好捕し進塁を許さなかった。
この試合を実況したダン・マクラーリン氏は「何というキャッチでしょう! トレバー・ストーリーからアウトを奪うタイラー・オニールの卓越したプレーです」と大興奮。さらに解説のリック・ホートン氏も「素晴らしいダイブの体勢です」と称賛した。
フェンス際で見せた気迫のダイビングキャッチにマクラーリン氏は「勇敢なプレーでした。あのエリアはこの球場において特にファウルゾーンが狭くなっていますから」と称えていた。
チームは1点を追う9回にJマルティネスが2点タイムリーを放ちサヨナラ勝ち。オニールの堅守に、マイコラスが見せた7回2失点の力投も報われた形となった。