フィリーズ野手の“尻もちスロー”をMLB公式が大絶賛 「信じられない」
横っ飛び→尻もちを付いたまま一塁へ矢のような送球でアウト
フィリーズのマイケル・フランコ内野手が3日(日本時間4日)、本拠地マーリンズ戦でダイビングキャッチからの“尻もちスロー”の美技を披露した。前日の同戦ではサヨナラホームランを放ち、この日は守備で大活躍。MLB公式サイト内の人気コーナー「CUT4」は攻守で連夜の活躍を見せたフランコを称賛している。
フィリーズ1点リードの6回。マーリンズの先頭シエラが放った三遊間への打球をフランコは横っ飛びで好捕すると尻もちを付いたまま一塁へ矢のような送球を見せた。一度はセーフの判定だったがチェレンジにより判定は覆りアウトとなった。
同サイトは「サヨナラホームランを放った次の日の夜、彼は座りながらの送球を見せた」と見出しを付け報じている。記事では前夜にサヨナラホームランを放ち、この日は好プレーでチームの勝利に貢献したフランコを「彼はまたハイライトとなったが、今回は守備だった」とレポート。
横っ飛びからグラウンドに座りながら強烈なスローを見せたフランコを「リビングの床でビデオゲームをプレーしているかのように座りながら、内野の反対側に送球した」と称賛。また、三塁手として5年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているロッキーズのノーラン・アレナドの名を挙げ「比べても違いを見つけるのは難しい。彼らはとても良い。信じられない」と大絶賛していた。