バーランダー“魔球”駆使し14奪三振 MLB公式絶賛「ただ傑作を描いている」
ドジャース戦に先発し8回途中4安打14奪三振1失点の快投で11勝目を挙げた
アストロズのジャスティン・バーランダー投手が3日(日本時間4日)、敵地ドジャース戦に先発し7回2/3、4安打14奪三振1失点の快投で11勝目を挙げた。150キロを超える直球にスライダー、カーブ、チェンジアップを駆使し奪三振ショーを演じた右腕の投球をMLB公式ツイッターが紹介している。
バーランダーは初回の先頭・ペダーソンに先頭打者アーチを浴びいきなり先制を許したが、その後は圧巻だった。2回はベリンジャー、ケンプ、マンシーを3者連続三振に仕留め、初回から5者連続三振とエンジン全開。8回2死で降板するまで毎回奪三振の快投で計14個の三振を奪った。
面白いように相手のバットが空を切ったバーランダーの奪三振ショーにMLB公式ツイッターは「ジャスティン・バーランダーはただ傑作を描いている」と文言を添え、驚異の落差を見せたカーブに焦点を当て動画を公開。ファンからはコメントが相次いだ。
「僕たちタイガースファンは彼を遠くから恋しいと思って見ている」
「なぜグランダルは文句を言っているんだ。あれは100%ストライクだ」
「完全にストライクだよ」
「良い投球」
「ただえげつない!」
「ワォ」
「いやらしい」
ドジャースのグランダルはストライク判定に不服な表情を見せたが、完璧なストライク投球にファンからは感嘆の声が挙がるほどだった。