大谷翔平、始球式で異例の捕手役で登場　少女の投球を捕球→サインも…本拠地拍手喝采

本拠地で実現

■ドジャース ー アスレチックス（日本時間14日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）の本拠地・アスレチックス戦前に行われた始球式で異例の捕手役を務めた。

　試合開始10分ほど前に行われる始球式で大谷が始球式の捕手役を務めるのは、愛犬・デコピンが始球式を行った昨年8月28日（同29日）の本拠地・オリオールズ戦以来だ。大谷は少女のノーバウンド投球を投手用グラブでキャッチ。キャッチしたボールにサインを入れてプレゼントした。

　この日、球団は「MAKE A WISH」として少年・少女と1日契約。少年・少女は試合前にロバーツ監督から1日契約書とボールを渡されていた。大谷以外にもベッツやフリーマン、カーショー、ロハス、コンフォートの主力選手が捕手役を務め、球場は拍手喝采の大盛り上がり。始球式を行った少年・少女たちは感激した面持ちを見せていた。