佐々木朗希、渡米後初登板は2回途中で降板 4四球2失点…メジャーの“洗礼”浴びる結果に

タイガース戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】
タイガース戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】

佐々木朗希が渡米後の初登板を2回途中3安打2失点

【MLB】ドジャース ー タイガース(日本時間30日・ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたタイガース戦に先発登板し、2回途中3安打2失点でマウンドを降りた。渡米後初登板は4四球などで球数は61球。ストライクは32球とコントロールを乱し、悔しい結果となった。直球の最速は96.9マイル(約155.9キロ)だった。

 立ち上がりから制球が安定しなかった。抜け球が目立ち、2四球。3安打を集められ、2失点を喫した。2死満塁でマーゴに投手内野安打で1点を許すと、続くスウィーニーに押し出し四球を与えて2点を失った。2回は先頭に四球を与えると、見逃し三振、遊飛で2死を奪ったが、トーケルソンに4つ目の四球を与えて降板。デーブ・ロバーツ監督がベンチを飛び出した。

 降板後は1度ベンチ裏に引き上げるも、2番手のドレーヤーが登板する際にはベンチ最前列で戦況を見守った。

 佐々木は19日に東京ドームで行われたカブス戦では3回1安打1失点。最速100.5マイル(約161.7キロ)も5四球と制球に苦しみ、メジャー初勝利はお預けとなっていた。

(Full-Count編集部)

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