リーグ連覇目前のソフトバンク 先発陣にかかる歴史的偉業とは
「2桁勝利6投手」の可能性残すホークス、実現すれば球団史上52年ぶり
首位を独走するソフトバンクが1つの節目を迎えた。6日の楽天戦(ヤフオクドーム)。延長12回、松田宣浩が劇的なサヨナラ2ランを放って、今季9度目のサヨナラ勝ち。3位の西武に20・5ゲーム差、4位のロッテに22・5ゲーム差をつけて、12球団トップでクライマックスシリーズ進出を決めた。
ここまで119試合を消化して、78勝37敗4分け。貯金は今季最多、4年ぶりの40の大台を超える41としている。78勝。24試合を残した段階で、早くも優勝した昨季の勝利数に肩を並べた。
ここまで安定した戦いぶりを見せてきたソフトバンク。その先発投手陣に、球団としては、52年ぶりの快挙がかかっている。それが、先発投手の2桁勝利6人という偉業である。
今季の工藤ホークスの主な先発ローテ投手は以下の通りだ。
武田翔太 22試合11勝5敗
摂津正 17試合9勝5敗
スタンリッジ 21試合9勝6敗
寺原隼人 20試合8勝2敗
中田賢一 20試合7勝6敗
バンデンハーク11試合7勝0敗