DeNAがヤクルトと3連戦 借金2桁阻止なるか…守護神・山崎の起用法にも注目
不調・山崎は最近5登板で合計9失点
リーグ最下位に低迷するDeNAは、7日から神宮球場で3位ヤクルトとの3連戦に挑む。
ここまで42勝51敗2分で、負ければ今季初めて借金2桁となってしまう。今季の対戦成績は5勝9敗で、神宮でも2勝3敗と分が悪い。ヤクルトの先発・小川泰弘も最近は安定した成績を残しており、破壊力のあるDeNA打線がいかに不利な状況を吹き飛ばすことができるのかがポイントとなる。
仮にリードを保ちながら終盤に持ち込めたとしても、守護神・山崎康晃の状態は心配なところだ。7月16日のヤクルト戦で自己ワーストの5失点を喫し、敗戦投手になると、8月3日の広島戦は試合には勝ったが、3点リードを守れずに延長戦までもつれた。5日の同カードでも1点ビハインドの9回に味方打線が同点に追いついたものの、延長10回に1点を奪われて試合にも敗れた。
春先は抜群の安定感で相手打線を封じてきただけに、夏場の失速が気になるところ。リードで迎えた最終回、山崎が意地の投球を見せるのか、または別の投手がマウンドに立っているのか。ラミレス監督の采配にも注目したい。
(Full-Count編集部)