山本由伸、IL入り佐々木朗希にエール「早く帰ってきて」 同僚思う胸中「仕方ない」

試合後、取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】

山本由伸は6回3失点で今季5勝目…防御率2.12

【MLB】ドジャース 9ー3 アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板し、6回4安打3失点で今季5勝目をマークした。試合後には13日(同14日)に右肩のインピンジメント症候群で15日間の負傷者リスト(IL)入りした佐々木朗希投手に「また早く帰ってきて戦えたらいいなと思います」とエールを送った。

 23歳の佐々木は今季8試合登板で1勝1敗、防御率4.72。前回9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦では5回途中5失点で降板。だが、球速が150キロ台前半と走らず、今後が心配されていた。佐々木の症状について、球団は「right shoulder impingement(右肩のインピンジメント症候群)」と説明している。

 今後はノースローで患部の状態を見る右腕に「シーズンはすごく長いので、怪我人が多い時期があるのは仕方ない。怪我は良くないことですけど、仕方ない部分もある。また早く帰ってきて戦えたらいいなと思います」と思いやった。

 自身は6回3失点で今季5勝目をマークし「自分の仕事ができるように、もっともっとチームのために投げていけるように頑張っていきたい」と胸を張った。

(Full-Count編集部)

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