阪神ロサリオ、来日初のグランドスラム 伝統の一戦で初回いきなり内海打ち
1死満塁でバックスクリーン左への8号満塁本塁打
■巨人 – 阪神(7日・東京ドーム)
阪神のウィリン・ロサリオ内野手が伝統の一戦で豪快なグランドスラムを放った。7日、敵地・東京ドームでの阪神戦。初回の第1打席で、巨人先発の内海哲也投手からセンターバックスクリーン左に来日初の満塁弾を放り込んだ。
初回、いきなり宿敵を消沈させた。先頭の糸原が中前安打で出塁すると、1死から福留が四球、糸井が右前安打で続き1死満塁とすると、ロサリオが打席に立った。1ストライクからの2球目。左腕が投じた136キロの真っ直ぐを捉えた。
打球は高々と舞い上がると、バックスクリーン左のスタンドへと飛び込んだ。8号グランドスラム。阪神がいきなり4点を先制した。
(Full-Count編集部)