大谷翔平の“ブルペン入り”をMLB公式も速報「オオタニが投げた…タオルで」
タイガース戦の試合前にブルペンへ「9月にピッチャーとして復帰できる可能性」
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地タイガース戦前に右肘靭帯損傷後、初めて“ブルペン入り”した。タオルを使ってシャドーピッチングを行った様子をMLB公式サイトも「オオタニが投げた……タオルで」と速報。9月の二刀流復活のシナリオについて報じている。
大谷は現在、投手としての活動を一時封印中。指名打者として活躍している。すでにキャッチボールを再開しているが、この日は故障後初めてマウンドに向かった。
ただ、大谷が握ったのはボールではなく、タオル。シャドーピッチングで11度、腕を振った。記事では「ショウヘイ・オオタニのマウンドへの復帰はスムーズに進捗している」と言及。さらに、「オオタニは月曜日にブルペン入りし、右手にタオルを持ちシャドーピッチングを行った」とレポートしている。
マイク・ソーシア監督は今週中のブルペン投球再開について「具体的にいつになるかは聞いていないが、それを行える日も近くなってきている。マウンド上から傾斜になれるために、まずドリルをいくつかこなしていく。そこで感触を見てみて、簡単なブルペンを行い、フルゴリラに入っていく」と説明していたが、記事では「怪我のぶり返しがなければ、オオタニは9月にピッチャーとして復帰できる可能性がある」と分析している。
二刀流復活へ、確実に前進している。