ロッテ井上&角中がアベック弾 左に右に雨を切り裂く豪快アーチで2点先制
大雨で試合開始から1分で中断
■ロッテ – ソフトバンク(7日・ZOZOマリン)
ロッテの井上晴哉内野手と角中勝也外野手が7日、ZOZOマリンでのソフトバンク戦の2回に先制のアベック弾を放った。
試合開始時から大雨で、開始1分後に一時中断という珍事が起きたこの日。26分の中断後に試合が再開されても雨は止まず。攻守交代時に大量の土を入れながら、辛うじてマウンド状態を保ちながら試合は続行された。
試合は膠着状態になりかけていたが、2回裏、先頭で打席に立った井上が、ホークス東浜巨が投じた5球目142キロ速球を強振。雨を切り裂くように飛び出した打球は左中間席上段に着地する豪快な19号ソロ弾となった。さらに、続いて打席に立った角中は3球目133キロスライダーをフルスイング。打球は右中間スタンドに入る4号ソロとなり、ロッテは一気に2点先制に成功した。