緊急降板のグラスノーは右肩違和感…球団発表 2回の投球練習中に異変を訴える

グラスノーは右肩違和感で緊急降板
【MLB】ドジャース ー パイレーツ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発登板するも2回の投球練習中に異変を訴えて緊急降板した。球団は右肩違和感のためと発表した。2番手にはベン・カスペリアス投手がマウンドに上がった。
想定外の緊急事態が起こった。2回に向かう投球練習を終えると、グラスノーが異変を訴えて降板。ブルペンで肩を作っていなかったカスペリアスが猛ダッシュでマウンドに上がった。グラスノーは初回に2被弾を浴び、2失点だった。
グラスノーは前回登板した20日(同21日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板するも、5回の初球を投じたタイミングで右足を攣って降板。それだけにデーブ・ロバーツ監督は試合前に「昨日、脱水症状にならないよう、彼は注射を受けた。私もトレーニングスタッフもこの登板で心配することは一切ない」と話していたが、今度は右肩の違和感で緊急降板した。
ドジャースの先発投手陣はブレイク・スネル投手も左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りしているだけに、グラスノーの状態が心配される。