元広島助っ人、半月で4度目の“事実上の戦力外” 獲得後2日の通告に「かわいそうな男だ」

マリナーズ時代のケーシー・ローレンス【写真:ロイター】
マリナーズ時代のケーシー・ローレンス【写真:ロイター】

元広島のローレンス、ブルージェイズ1試合登板後にDFA

 ブルージェイズは4月30日(日本時間5月1日)、2019年に広島でプレーしたケーシー・ローレンス投手をDFA(事実上の戦力外)としたことを発表した。球団公式X(旧ツイッター)が伝えている。

 昨年11月にマリナーズとマイナー契約を結んでいたローレンスは、9日(同10日)にメジャー契約を結ぶも、14日(同15日)にDFAに。17日(同18日)にマリナーズと再びマイナー契約を結んで18日(同19日)にメジャー契約。20日(同21日)に再びDFAとなった。

 その後マイナーに所有権が移り、23日(同24日)にマリナーズとメジャー契約したが、26日(同27日)にまたもDFAに。ブルージェイズと28日(同29日)に契約したが29日(同30日)のレッドソックス戦では2回2/3で3失点していた。

 半月の間に4度のDFAを経験。ファンは「そもそもなぜ(ローレンスを)獲得したんだ」「つまりローレンスは1試合のために契約し、打たれてDFAになったのか」「なんということだ」「かわいそうな男だ」などと反応している。

 ローレンスは2019年に広島入りして来日。7月3日のヤクルト戦で初登板したが、村上宗隆内野手に満塁弾を浴びるなど5回4安打6失点で負け投手に。防御率10.88のままこれを最後に1軍登板はなく、わずか1年で日本を去っていた。

(Full-Count編集部)

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