千賀滉大、不運すぎる珍二塁打で降板…“チェンジ”のはずが まさかの失点も防御率はトップ

パイレーツ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:Getty Images】
パイレーツ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:Getty Images】

パイレーツ戦で5回2/3を6安打1失点も…勝ち負けつかず

【MLB】メッツ ー パイレーツ(日本時間14日・ニューヨーク)

 メッツの千賀滉大投手が13日(日本時間14日)、本拠地で行われたパイレーツ戦に先発登板した。5回まで無失点と好投するも6回にまさかの形で安打を許し、ピンチを広げると交代を告げられた。

 1-0で迎えた6回2死一塁、パイレーツのジャレッド・トリオロ内野手が三塁線へゴロを放った。これをマーク・ビエントス内野手が逆シングルで捕球したかと思われたが、打球はグラブの“ウェブ(網)”の空いた部分を通過した。記録は二塁打となり二、三塁のピンチを招くと千賀は降板を告げられた。

 マウンドを引き継いだリード・ギャレット投手は2者連続四球でまさかの押し出し。千賀の勝利投手の権利が消え、失点「1」が記録されてしまった。千賀は5回2/3を6安打、7奪三振の1失点。防御率は1.16から1.22となったがリーグトップの座は守った。

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