大谷ライバルに“珍異変” 「打率1割&40発」男がリーグトップ12号…7戦5発で急浮上

2023年に「打率.197、47本塁打」が話題となった大砲
【MLB】フィリーズ 8ー4 レイズ(日本時間7日・セントピーターズバーグ)
フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が6日(日本時間7日)、敵地でのレイズ戦で12号ソロを放った。本塁打王争いでは単独トップで、2位の大谷翔平投手らに2本の差をつけている。
32歳のシュワーバーは両軍無得点の2回、相手先発のラスムッセンから逆方向へアーチをかけた。これで2試合連発となり、直近7試合で5本塁打の量産体勢だ。
シュワーバーといえば、2023年に打率1割台ながら1番に座り、打率.197、47本塁打でシーズンを終えた。史上初となる「打率1割台&40本塁打」の珍記録を樹立し、日本でも話題を集めた。
2022年も打率.218で46本塁打だったシュワーバーだが、昨年は打率.248という“高打率”でフィニッシュ。6日(同7日)の試合は4打数3安打で終え、今季もここまでの打率は.258となっている。やはり2023年のイメージが強いのか、X(旧ツイッター)では打率の高いシュワーバーに対し「シュワーバーなのに打率が高過ぎる」「率はシュワーバーにしては高い方」「打率高くね?」と、驚きの声があがっていた。
近年は毎年のように本塁打争いに絡んでいる大砲は、2022年以来のタイトルに輝くことはできるだろうか。
(Full-Count編集部)