大谷翔平、衝撃の13号先頭打者弾 確信歩きの123m…トップに2本差で由伸を援護

13号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
13号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

カウント1-1から甘く入ったスライダーをとらえた

■ドジャース ー アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で4試合ぶりの一発となる13号を放った。両リーグ最多のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に2本差に迫った。
  
 大谷がいきなり豪快なアーチを描いた。5月の本拠地初安打となる13号アーチに本拠地が沸いた。右腕ガナー・ホグランドの甘く入った1球を捉え、右翼席中段への“確信アーチ”。403フィート(約122.8メートル)の一撃。
5勝目をかけて先発した山本由伸投手を“援護”。これで年間48発ペースとした。

 敵地での10連戦を終えて、前日13日(同14日)から本拠地へ戻っての9連戦。同日は3打数無安打で10試合ぶりのノーヒットに終わっていた。それでも5月は試合前時点で44打数15安打の打率.341、5本塁打、11打点、長打率.818、OPS1.260と好調を維持している。

 シーズン通算では試合前時点で打率.302、12本塁打、21打点、10盗塁、長打率.629、OPS1.035だった。ここからどれだけ上昇していくのか、注目だ。

【実際の映像】大谷翔平が13号! 完璧123m弾に本拠地熱狂

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