大谷翔平の3ラン直後…LA記者が驚いた光景「こんなにすごいオーラを見たことない」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

9回に勝ち越し3ラン、12号はメジャートップタイ

【MLB】ドジャース 14ー11 Dバックス(日本時間10日・フェニックス)

 最高の場面で最高の仕事だ。ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の9回、第6打席で勝ち越しとなる今季12号3ランを放った。LA記者は「人生で見たことがないよ」と、大谷の打席の“佇まい”に目を見開いた。

 第1、2打席は連続二塁打を放つも、その後3打席は凡退。チームも逆転を許して8-11で9回に突入した。しかし相手守護神から3点を奪って同点に追いつくと、1死一、二塁の場面で大谷が代わったばかりのトンプソンから打球速度113マイル(約181.86キロ)、飛距離426フィート(約129.84メートル)、角度26度の一発を叩き込んだ。打った瞬間、バットを放り投げ両手を上げて大喜びした。

 千両役者と言える大活躍。ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は、一塁側から撮影した大谷の3ランを引用し、「人生でこんなにすごいオーラを見たことない」と綴った。

 後ろからバットを立てた構え、スイング、そして打った瞬間の大谷の恍惚とした表情。ハリス氏の言うように、打つ前から圧倒的な“雰囲気”が漂っている。スターたる所以を映したシーンに、感動を禁じ得なかったようだ。

【実際の映像】「こんなの見たことない…」 大谷翔平の12号直後、米記者が驚いた光景

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