ジャッジが衝撃13号&14号 MLB“3冠王”キープ、58HR&153打点ペース…ヤ軍は敗戦

アスレチックス戦で13号、14号
■アスレチックス 11ー7 ヤンキース(日本時間11日・サクラメント)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が10日(日本時間11日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4回に3試合ぶりとなる13号ソロ、6回にも14号ソロを放つなど、5打数2安打3打点の活躍だった。
4点ビハインドの4回、初球を右中間へはじき返し、399フィート(約121.6メートル)の一発を放った。6回にも先頭打者として打席に入り、中堅バックスクリーンに直撃する433フィート(約132メートル)の特大弾を放ち、敵地は騒然となった。
試合前の時点で本塁打は12本で、大谷(ドジャース)、ローリー(マリナーズ)、シュワーバー(フィリーズ)と並んでメジャートップだったが、一気に突き放した。この日は5打数2安打で、打率は変わらず.396、打点は37に増え、ともにメジャートップとなっている。
3、4月は31試合に出場し打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282と絶好調。自身10度目となる月間MVPに選出されていた。これで39試合を消化し、シーズン58本塁打、153打点ペースとなっている。
ヤンキースは投手陣が崩れ、7回に3点を失って逆転を許し、8回にも4点を追加されて試合に敗れた。
(Full-Count編集部)