大谷翔平の“やり返し”が日米話題「彼しかできない」 実は2度目…劇弾前にあった伏線

HR直後にバンザイで喜んだ大谷翔平
ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の9回、第6打席に2試合連発となる決勝の12号3ランを叩き込んだ。直後にはバットを放り投げて“バンザイ”を見せたが、実はこの試合でバンザイポーズが飛び出したのは2度目。ファンの間では大谷が「やり返した!」「彼にしかできない」と話題となっている。
8-11で迎えた9回、ドジャースが追いつくとなおも1死一、二塁の場面で“役者”が決めた。大谷は打った瞬間に一発を確信。打球を見届けると、バットを放り投げる「バットフリップ」を披露したかと思えば、すぐさま両手を広げてバンザイ。全身で3ランを喜んだ。
このポーズには“伏線”もあった。ドジャースは5回、ルルデス・グリエルJr.外野手に同点満塁弾を許していたが、この際にグリエルJr.は両手を広げるポーズで喜んでおり、大谷が見せたポーズとほとんど同じだった。
1試合で2度飛び出したバンザイポーズ。結果的に大谷の一撃が試合を決めた形となった。X(旧ツイッター)では「大谷がグリエルJr.を嘲笑った」「大谷は最高だ」「アメリカ流だね」「彼は完全にやり返した」「愛すべき選手」「MLBでセレブレーション返しできる日本人、大谷翔平しかいない」「珍しいパフォだと思ったらやり返してたのか笑」「畜生発動やんか」と日米で話題となっていた。