衝撃の3戦連続完封負け…ロッテは「打てず守れず酷すぎる」 最速“20”に広がる失意

7日の楽天戦で6連敗を止めるも…
■西武 10ー0 ロッテ(11日・ベルーナドーム)
3試合連続で屈辱の完封負けを喫した。ロッテは11日、ベルーナドームで行われた西武戦で0-10で大敗。両リーグ最速で今季20敗目となった。「18連敗を思い出す」「打てず守れず酷すぎる」とファンの嘆きも止まらない。
ロッテは4月29日のオリックス戦から6連敗を喫したが、7日の楽天戦を7-3で勝利。悪い流れを止めたかに思えた。しかしベルーナドームに移動してから西武3連戦は再び負のスパイラルに陥る。
第1戦はオースティン・ボス投手が7回1失点にまとめるも援護なく0-1で敗戦。10日はタイラー・ネビン外野手に満塁弾を献上するなど、7失点で完封負けを喫した。この日も先発の石川柊太が3回に3失点、7回には今季好投していた木村優人投手までもが1回5失点の炎上。打線も4安打にとどまり、3試合連続でスコアボードにゼロを並べた。
試合後は、選手会長でもある藤岡裕大内野手がベンチで涙を拭う姿も中継で捉えられた。
この3試合の得失点差は-18。打てぬ守れぬと厳しい状況が続いている。6連敗を止めたかと思いきや、直後に陥った3戦連続の完封負け。ファンも「話にならん」「心折れそう」「とにかく打てない」「何してもダメだなっていうのは今のロッテ」「涙しか出ない」「投手陣と走攻守と全てが崩壊」「今季は2017年のような悪夢のシーズンになる可能性が」などと悲痛な声が寄せられた。
(Full-Count編集部)