ロッキーズ、監督とベンチCを電撃解任 8連敗で止めるも…泥沼借金26にオーナー「変化必要」

11日のパドレス戦は0-21の衝撃的大敗…シュエファー三塁コーチが暫定監督
■ロッキーズ 9ー3 パドレス(日本時間12日・デンバー)
ナ・リーグ西地区最下位のロッキーズは11日(日本時間12日)、バド・ブラック監督とマイク・レドモンドベンチコーチを解任したと発表した。同日本拠地で行われたパドレス戦に9-3で勝利し、泥沼の連敗を8で止めていた。
ロッキーズはここまで40試合で7勝33敗の借金26、勝率.175に沈む。前日10日(同11日)の同戦は0-21という衝撃的な大敗を喫していた。後任としてウォーレン・シュエファー三塁コーチが暫定監督を務め、クリント・ハードル打撃コーチが暫定ヘッドコーチに就任する。
球団はディック・モンフォートオーナーの「今シーズンの戦いに対して全員が責任を負うべきだが、この変化は必要だ。ロッキーズ野球を正しい方向に進展させる為に残りの2025年シーズンを使ってフィールド上で改善を図り、全てのオペレーションを精査する」「8年間球団に貢献してくれたバド・ブラックとマイク・レドモンドには感謝を申し上げたい。彼らのハードワークや献身性に感謝している。そして、今後のご活躍に期待している」との声明も併せて発表した。
(Full-Count編集部)