ヤ軍26歳は「恐らく今季絶望」 球場に救急車、場内沈痛…不幸の翌日に届いた悲報

オズワルド・カブレラ、左足首骨折…球団公式Xで公表
ヤンキースのオズワルド・カブレラ内野手が12日(日本時間13日)に敵地で行われたマリナーズ戦で走塁中に転倒して負傷。13日(同14日)に左足首骨折が明らかとなり、SNS上では「恐らく今季絶望」など不安の声が広がっている。
10-5でリードした9回、1死満塁で主砲のアーロン・ジャッジ外野手が大きな右飛を放つと、三塁走者のカブレラがホームへ向かった。捕手のタッチをかいくぐって生還したが、少し足がもつれると、その場に倒れ込んで苦悶の表情を浮かべた。トレーナーやアーロン・ブーン監督らが駆け寄るも、カブレラは動くことができず、救急車で運ばれた。
ヤンキース公式X(旧ツイッター)は13日(同14日)、「今夜の試合に先立ち、ヤンキースは次のようなロースター変更を行った」と投稿。「オズワルド・カブレラ内野手は左足首骨折のため10日間の負傷者リストに登録」と説明した。
26歳のムードメーカーを襲ったアクシデントに米国のファンは騒然。「10日以上かかるよね」「早く良くなって」「早い回復を祈ります」「少なくとも膝は大丈夫ということを意味していればいいのだけれど」「残念ながら、オズワルドはおそらく今シーズンは出場できないだろう」「今シーズンの残りはすべてワルド(オズワルド)のために」など祈るようなコメントが並んだ。
日本人のファンも「ゆっくり休んでね」「早くカブレラがよくなりますように」「あんないい人が報われないわけにいかない」「カブレラの分も頑張ってほしいね」と反応していた。