防御率1位も“選外”…千賀滉大が「冷遇された」 米ファン不満の声「忘れてますよ」

サイ・ヤング賞の模擬投票、1位はドジャースの山本由伸
MLB公式サイトが12日(日本時間13日)に発表したサイ・ヤング賞の模擬投票に疑問の声が上がっている。模擬投票は37人の専門家によって行われ、今季これまでの成績と残りシーズンの活躍を想定して投票。リストにメッツの千賀滉大投手の名前がなく、SNS上では「コウダイ・センガを忘れてますよ」など不満が渦巻いている。
MLB公式X(旧ツイッター)は13日(同14日)、「ヨシノブ・ヤマモトの2シーズン目は見事なスタート。彼はNLサイ・ヤング賞を獲れるでしょうか?」のタイトルとともに模擬投票の結果を掲載。ナ・リーグの1位はドジャースの山本由伸投手となっている。
2位は昨季新人王のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、3位はローガン・ウェブ投手(ジャイアンツ)、4位にハンター・グリーン投手(レッズ)とザック・ウィーラー投手(フィリーズ)が続いた。
1位の山本は今季ここまで8試合に登板し、4勝3敗、防御率1.80。一方、13日(同14日)のパイレーツ戦に先発した千賀も、ここまで8試合に登板して4勝2敗、防御率1.22はリーグ1位と遜色ない成績を残している。
ファンは「センガが冷遇された」「センガはウィーラーより上にランキングされるべき」「運転していて、センガの名前がリストにないのを見て道を外れそうになった」「センガがいないなんて」と嘆きのコメント。千賀と同僚のグリフィン・キャニング投手も8試合で5勝1敗、防御率2.36の成績を残しており「センガもキャニングもいないの?」といった声もあった。
(Full-Count編集部)