佐々木朗希から「ボールを取り上げる」 指揮官が明かした“今後”…治療や注射は行わず

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

14日にIL入りが発表されていた佐々木朗希

【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦前に会見を行った。13日(同14日)に右肩のインピンジメント症候群で15日間の負傷者リスト(IL)したことが発表された佐々木朗希投手については、注射や治療を受ける予定はなく、投球を控えるだけと説明した。

 佐々木は前回9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦では5回途中5失点で降板。フォーシームの球速は150キロ台前半も多く、奪った三振はゼロ。状態が心配されていた。

 15日(同16日)の先発に備えて13日(同14日)にはブルペン入りする予定も、突然の回避。その後球団はIL入りを発表した。

 一夜明けて指揮官は「我々は彼の手からボールを取り上げることになると思う」と説明。当分はノースローで、状態をチェックしていく意向を明かした。

(Full-Count編集部)

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