佐々木朗希、異例の“球場独占”で体力強化 両翼ポール間を激走…ノースローも復帰へ黙々

試合前にランニングをするドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
試合前にランニングをするドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

右肩インピンジメント症候群で14日に負傷者リスト入り、体力強化中

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手は20日(日本時間21日)、本拠地ドジャースタジアムを“独占”した。両翼ポール間のインターバル走を行った。

 佐々木が走る、走る。ドジャース、ダイヤモンドバックスの試合前練習後にトレーナーと共にグラウンドへ姿を見せた。ストップウォッチを手に左翼ポールから右翼ポールまで。40秒から50秒の休憩を挟んで5往復、計10本。黙々と走り込んだ。息が上がったのか、フェンスに寄りかかって休憩をとる場面もあった。

 佐々木は右肩インピンジメント症候群で13日(同14日)に負傷者リスト入り。当面はノースロー調整となっているが、ロバーツ監督は今週末にもキャッチボールを再開する見込みと明かしている。

 17日(同18日)にはストレングス&コンディショニングコーチのトラヴィス・スミス氏の下で、下半身強化のフィジカルトレーニング。復活へ向けて、体を作り直している。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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