広島4連勝で今日にもマジック点灯、巨人は5割復帰なるか…セ8日はこうなった
ヤクルト対DeNAは台風13号の影響で中止に
8月も熱戦が続いているプロ野球。広島が独走態勢に入っているセ・リーグは8日、2試合が行われた。神宮球場で行われる予定だったヤクルト対DeNA戦は台風13号接近による悪天候のため、中止となった。
首位の広島は、本拠地マツダスタジアムで中日に連勝し貯金を今季最多の20に伸ばした。抜きつ抜かれつの接戦となった試合は同点で迎えた7回に會澤が決勝の右前適時打。8回には丸が適時二塁打を放ってリードを広げた。守護神の中崎は史上30人目の通算100セーブを達成した。
巨人は本拠地の東京ドームで、永遠のライバル阪神と対戦。初回に「5番・一塁」で2か月ぶりにスタメン出場した阿部が、阪神先発の才木から先制の6号3ランを放ち、結果的にこれが決勝弾に。先発の吉川光が6回無失点の好投で5勝目をマークした。
この結果、8日はセ・リーグの順位変動はなし。上位2球団が勝ったため、3位ヤクルト以下との差がわずかながら広がった。また、9日に広島が中日に勝ち、阪神が巨人に引き分けるか、敗れると、広島に優勝マジックが点灯する。
【7日終了時点】
1広島 56勝37敗1分
2巨人 49勝51敗1分 10.5
3ヤクルト 44勝49敗1分 1.5
4阪神 42勝47敗1分 0
5DeNA 43勝51敗2分 1.5
6中日 44勝54敗1分 1.0
【8日終了時点】
→1広島 57勝37敗1分
→2巨人 50勝51敗1分 10.5
→3ヤクルト 44勝49敗1分 2.0
→4阪神 42勝48敗1分 0.5
→5DeNA 43勝51敗2分 1.0
→6中日 44勝55敗1分 1.5
(Full-Count編集部)