新庄監督が4年目ドラ1を絶賛「投げるたびに成長」 7回無失点に「安心感出てきた」

日本ハム・新庄剛志監督【写真:冨田成美】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:冨田成美】

延長12回に山本拓が代打西川にサヨナラの適時二塁打を浴びた

■ロッテ 2ー1 日本ハム(18日・ZOZOマリン)

 日本ハムは18日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で延長12回にサヨナラ負けを喫した。3時間45分の戦いを終えた新庄剛志監督は「負けはしたけどいい試合。長いシーズンやっていたら、いろんなことが起きますよ」と気持ちを切り替えた。

 先発した4年目の達は、プロ最長の7回を投げ2安打無失点8奪三振の力投。最速153キロの直球と変化球を巧みに使ってロッテ打線を寄せ付けなかった。指揮官は「達くんよかったね」と自ら切り出し、「投げるたびに成長して。ボール先行でも変化球でしっかりストライク取れるし、テンポもいいし、安心感出てきましたね。ローテーションで回してもいいぐらいのピッチャーに成長してますけど、抹消っていう。仕方ない。投げさせないといけない投手もたくさんいるから」と絶賛しつつ、“投げ抹消”とすることを明かした。

 0-0の9回、先頭の淺間が中越え二塁打でチャンスメークすると、1死三塁から清宮幸が中越え適時二塁打でようやく1点を奪った。しかし9回、3番手の田中が2死からソトに痛恨の同点弾を浴びた。延長12回には7番手の山本拓が代打西川に右中間二塁打を許して力尽きた。

(町田利衣 / Rie Machida)

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