佐々木朗希に「痛みはないだろう」 ロバーツ監督言及、見えたキャッチボール再開

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

佐々木は13日に右肩インピンジメント症候群でIL入り

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャース・佐々木朗希投手がキャッチボールを再開するようだ。デーブ・ロバーツ監督が19日(日本時間20日)、本拠地で行われるダイヤモンドバックス戦前に取材に応じ、右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている右腕について言及した。

 佐々木は9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦で4.0回を投げて5失点で降板。奪三振は自身初めてゼロに終わった。その後13日(同14日)にメジャー初のIL入り。しばらくノースロー調整を行うことを指揮官は話していた。

 佐々木朗希は17日(同18日)の本拠地・エンゼルス戦前に“ミニキャンプ”を実施。ストレングス&コンディショニングコーチのトラヴィス・スミス氏の下で、下半身強化のフィジカルトレーニングをこなした。一方で投球自体は行っていなかった。

 右腕の状況についてこの日問われたロバーツ監督は、「痛みはないだろう。今は痛みが消えていると願っている。実際にボールを使うようになったら、もっと詳細がわかるだろう」と話した。一方でキャッチボールをすでにしているかについては「ノー、ノー。いつキャッチボールを(実際にいつ再開)するかわからない」と否定。

 一方で「私の予想では、敵地に行ったときに(キャッチボールを)再開するだろう。なので、彼は(再開まで)もう数日待つだろう」との見立てをした。

(Full-Count編集部)

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