オリ若手有望株が異例の2日連続TJ手術 19日にドラ5&20日に育成右腕…今季復帰は絶望的

オリックス・前佑囲斗(左)と東山玲士【写真:小林靖】
オリックス・前佑囲斗(左)と東山玲士【写真:小林靖】

球団発表…前は昨季2軍38試合で防御率1.98

 オリックスは20日、東山玲士投手と前佑囲斗投手が右肘内側側副靭帯再建術、通称トミー・ジョン(TJ)手術を受けたことを発表した。東山は昨年のドラフト5位指名で入団した25歳。前は昨オフに育成再契約を結んだばかりだった。

 球団によると、東山は19日、前は20日にTJ手術を受けたという。今後については「数日間の入院後、以降は患部の状態を確認しながらリハビリを行っていく予定」とした。

 ENEOSから昨年のドラフト5位で入団した東山は即戦力として期待されていたものの、3月8日の巨人戦を最後に登板がなかった。前は2019年ドラフト4位で入団。昨季は2軍で36試合登板で防御率1.98を記録したが、オフに戦力外通告を受け、育成契約を結び直した。今季は4月29日のくふうハヤテ戦に登板したものの、負傷降板していた。

 TJ手術は実戦復帰まで約12~15か月がかかる見込み。両投手の今季登板は絶望的な見通しとなった。

(Full-Count編集部)

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