ジャッジが豪快17号ソロ 大谷に並びMLBトップタイ…55HRペース、打率も4割復帰

ニューヨークで行われた一戦
【MLB】ロッキーズ ー ヤンキース(日本時間24日・デンバー)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が23日(日本時間24日)、敵地でのロッキーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。5回に3試合ぶりとなる今季17号ソロを放った。ア・リーグ単独トップで、メジャー全体でもドジャースの大谷翔平投手、フィリーズのカイル・シュワーバー外野手に並んだ。
1-1で迎えた5回、2死走者なしから左翼席へ叩きこんだ。飛距離は365フィート(約111.3メートル)。ア・リーグでは16本で並んでいたマリナーズのカル・ローリー捕手を突き放し、単独トップとなった。
打率は試合前の時点で.396。初回にも安打を放っており、17号ソロを放った時点で打率は.400となった。打点では、この日ラファエル・デバース内野手(レッドソックス)が1試合8打点の活躍で、シーズン47打点としメジャー単独トップとなっている。
3、4月は31試合に出場し打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282と絶好調。自身10度目となる月間MVPに選出されていた。2022年にはア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、大谷(当時エンゼルス)を上回ってMVPを受賞。昨季は58本塁打&144打点でメジャートップを記録し、2度目のMVPを獲得。今季はこれで55本塁打ペースとなった。