「日本よ、覚悟せよ」WBC“最強軍団”に注目 米国上回る3994億円打線に「ボコボコにされる」

米国代表の予想スタメンは契約総額は20億2256万77ドル(約2909億円)だが…
真のドリームチームは米国代表ではない? 米スポーツ局「MLBネットワーク」は17日(日本時間18日)、2026年に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国のスタメンを予想した。フアン・ソト外野手(メッツ)やフェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)らの名前が挙がり、「ものすごい打線だ。全勝するだろう」「米国代表はこのチームにボコボコにされるだろう」と米ファンも“戦々恐々”としている。
文字通りの超豪華スター軍団になるかもしれない。同局が予想したラインナップには、昨オフにドジャース・大谷翔平投手を抜いて歴代最高額の15年総額7億6500万ドル(約1100億円)の契約を結んだソト、2021年本塁打王のタティスJr.だけでなく、2021年に大谷を上回る48本塁打でタイトルを獲得したブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)らが上位打線を形成している。
ソトだけでなく、タティスJr.も14年3億4000万ドル(約489億円)の契約を手にしており、ゲレーロJr.も今季14年5億ドル(約719億円)で契約延長した。また、10年3億1350万ドル(約451億円)のラファエル・デバース内野手(レッドソックス)が「4番・DH」。三塁は激戦で、11年3億5000万ドル(約503億円)の契約を誇るマニー・マチャド内野手(パドレス)、昨季39本塁打&41盗塁を記録したホセ・ラミレス内野手(ガーディアンズ)が争う格好だ。
下位打線にも、昨季MVP投票3位に入ったケテル・マルテ内野手(ダイヤモンドバックス)、2022年新人王で最大18年4億7000万ドル(約676億円)の契約を手にするフリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)が予想されている。三塁次第だが、スタメンの契約総額は約25億6800万ドル(約3694億)~約27億7700万ドル(約3994億円)という天文学的数字だ。
一方で米国代表も、キャプテンにはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が務めることが発表されており、ムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)やマイク・トラウト外野手(エンゼルス)も参戦の意向を表明している。同局は米国代表の予想スタメンを発表しており、契約総額は20億2256万77ドル(約2909億円)に及ぶものの、ドミニカ共和国代表が金額ベースでも上となっている。
もちろん、まだ誰がスタメンになるかは一切決まっていないものの、実現すればまさに豪華絢爛。ファンの興奮も高まっており、「米国代表よりもいいチーム?」「ヤバすぎる打線」「こんな打線誰が対戦したい? 日本よ、覚悟せよ!!」「選択肢が多すぎ」「打線は最強だよ。勝てる気がしない」「打線の破壊力やばすぎる」「MLBオールスターやん」などとコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)