ドジャース、9回3点差を追いつかれる 守護神スコットが崩れる…直近3試合でSV失敗2度目

21日は山本由伸の6勝目をフイに
【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間23日・ニューヨーク)
まさかの展開となった。ドジャースは9回、3点差をつけて最終イニングに向かったが、守護神のタナー・スコット投手が大乱調。連打と四球で3失点を喫し、同点に追い付かれた。
ドジャースは3回に3点を先制、5回にも追加点を奪い、終始リードを保ったまま9回を迎えた。マウンドにはスコットが上がった。しかし、先頭のマルテに安打を許すと、1死後にアロンソに四球を出してピンチ拡大。ここでマクニールに適時三塁打を許して1点差に迫られた。
返り始めたメッツファンも一気に熱気を取り戻す。そして続くテーラーが同点の適時打。スコットは顔面蒼白の様子でマウンドを降りた。
30歳左腕は20日(同21日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦でもセーブ失敗。この時は山本由伸投手が7回無失点1安打、9奪三振と好投していたが、1-0の9回に痛恨の同点弾を浴びていた。