ロバーツ監督、日またぎの執念の1勝も…さすがに疲れ隠せず「思い描いた形では」

ロバーツ監督「思い描いた形ではなかったが、勝ち切れたのは良かった」
【MLB】ドジャース 7ー5 メッツ(日本時間24日・ニューヨーク)
ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地・メッツ戦で延長13回で勝利し、3連勝を飾った。1時間38分の降雨中断を挟んで5時間46分の熱戦を制した。8投手を注ぎ込んでの勝利に、デーブ・ロバーツ監督は「思い描いていた形ではなかったが、勝ち切れたのは良かった。両チームともリリーフ陣を全員使い切ったような形になった。みんな大変だったと思う」と振り返った。
先発のカーショーが降雨中断で2回無安打無失点で降板。サウアー、カスペリアスが3イニングずつを投げたが、3点差の9回に投入した守護神スコットが大誤算。延長戦となり、4人の救援陣を使わざるを得なかった。
チームは敵地6連戦がスタートしたばかり。24日(同25日)の投手起用は「まだ検討中だ」とロバーツ監督は言葉を濁した。「投手の消耗という意味では難しいですが、今日のブルペンの内容には良い面も多くあった。今後の数試合をどう守るかを検討しながらになるが、今日の内容には手応えも感じている」と語った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)